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08月配信

人援隊の瓦版 第21号

部下のやる気と能力を最大限に引き出せる上司に必要な3つのこと

皆様こんにちは。
人財育成と営業支援で日本の発展に貢献する企業、人援隊です。

酷暑が続き、毎日を忙しくされている皆様の身体には厳しい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
エアコンを使わなければ生命に関わるほどだと気象庁が言っている酷暑ですが、室内と室外の気温差にもじりじりと体力を奪われているかと思いますので、お身体の調子を崩されぬよう、お気を付けください!

さて、今回の瓦版では、「部下育成」をテーマにお伝えします。
ぜひ最後までお目通しください。
(本メールはお名刺交換をさせていただいた方へお送りしております。)


~今月の目録~

①部下のやる気と能力を最大限に引き出せる上司に必要な3つのこと

②防げ!つらい夏バテ!!~身体は資本~


①部下のやる気と能力を最大限に引き出せる上司に必要な3つのこと

新入社員研修もひと段落し、現場に配属落ち着いてきたのもつかの間、お盆を過ぎてから秋にかけて、増えてくるのが管理職研修やマネジメント研修といった、階層が上の社員に向けての研修。
各企業様それぞれ抱えている課題感にアプローチすべく、色々と知恵を絞って工夫した研修を企画していることと思います。

この時期になると、弊社ではよく、
「モチベーションの低い部下が多い」
というご相談を耳にします。

「上司が部下のモチベーションを下げている」
「新任管理職が部下の能力をうまく引き出せていない」
「上司と部下のコミュニケーションが少ない」
「上司が部下を成長させられていない」

こんな悩みを抱えられている経営者や人事の方も少なくないのではないでしょうか?
上司が部下のやる気と能力を最大限に引き出すことができたら…。
そう思わずにはいられないかと思います。

・部下育成に重要な3つの要素
上司が部下のやる気と能力を最大限に引き出すための部下育成には、3つの重要な要素があります。
その3つが、「心構え」と「スキル」、「信頼関係」です。

どんなに優秀な方であっても、
「まだプレーヤーとして一線で活躍していたい」
「自分が活躍したい」
と思い、部下を育成する、という「心構え」が持てなければ、部下のやる気と能力を最大限に引き出す部下育成は行えません。

また、どんなに部下を育成する「心構え」ができていても、部下を育成するための「スキル」や、業務や仕事に必要な専門知識がなければ、部下を育成することは難しいでしょう。

そして何より、部下との「信頼関係」がなければ、どんなに部下を育成することに意欲的で、部下育成のスキルも心得ており教え方がうまくても、部下のやる気と能力を最大限に引き出す部下育成はできません。

皆さんも、ご自身が何かを教わった時、あるいは褒めてもらった時、素直に納得できる・喜べる人と、そうでない人はいないでしょうか?
No、と答えた方は、叱られた時、であればいかがでしょうか?

「信頼関係」があるかないかで、同じことを言われても、その響き方は全く異なってくるのです。

・部下のやる気と能力を最大限に引き出すには掛け算
部下育成に重要な3つの要素である「心構え」と「スキル」、「信頼関係」。
部下のやる気と能力を最大限に引き出すために最も重要なことは、この3つの要素が掛け算の関係にあることです。
具体的にどういうことかイメージしてみましょう。

例えば、社内にとても優秀で仕事ができ、みんなに信頼されている社員がいるとします。
仮に彼のスキルを10、信頼関係を10としましょう。
人事や経営に携わっている方なら、こういう優秀な社員に部下を育成してもらいたいと思うに違いありません。
しかし彼が「まだプレーヤーとして一線で活躍していたい」、「自分が活躍したい」と思っており、部下をもつ心構えができていなかったら…。
この場合、部下育成はうまくいかず、部下のやる気と能力は引き出せません。

スキルが10、信頼関係が10で100のポテンシャルを持っていても、心構えという要素に0があると、部下育成の結果は0となります。
3つの要素の掛け算の関係にあるというのは、こういうことです。

逆に、部下を育成したいと強く思っており、心構えはばっちりでも、部下育成のスキルがなかったり、部下からの信頼がなかったりする場合も、うまくはいきません。

重要なのは「心構え」と「スキル」、「信頼関係」の3つの要素に、1つも0がないことになります。
そして、これら3つの要素を一つ一つ、しっかり伸ばしていくことが部下のやる気と能力を最大限に引き出すために、大切なのです。

②防げ!つらい夏バテ!!~身体は資本~

厳しい暑さが続いている今年の夏ですが、こんな季節でつらいのが夏バテ。
弊社の隊長、山本も生まれて初めての夏バテを今年経験してしまい、社内では夏バテへの警戒心が高まっております。

夏バテになると身体の疲労が抜けず、倦怠感に襲われたり、食欲不振になったりと、体力を必要とする夏にはなかなかつらい状態になります。
仕事でお忙しく働かれている皆様にとって、身体は資本。
そこで、夏バテ防止に効く予防法をいくつかご紹介します。

1.水分やミネラルをこまめに補給する
夏は身体の水分が失われがち。また、汗をかくと水分だけでなく、ミネラルも失われます。
こまめな水分・ミネラル補給で夏バテを防ぎましょう。

この時、冷たい飲み物や、一度に多量な水分補給は消化器に負担をかけ、却って夏バテを誘引します。
大体5度~15度くらいの温度の飲み物を、1度に多量ではなく、こまめに補給していくのが効果的だそうです。

また、ジュースやスポーツ飲料の多量接種は、糖分の分解にエネルギー生成に重要なビタミンB1を消費するため、ビタミンB1不足による夏バテにつながりやすくなります。
ほどほどの量にとどめることをお勧めします。

2.自律神経を整えよう
エアコンの使用によって室内と室外の温度差が大きくなったり、身体を冷やしすぎたりすることによって乱れるのが自律神経。
自律神経が乱れると内臓の働きや免疫力が低下したり、疲労感を感じたりと夏バテにつながりやすくなるそうです。
酷暑のため、エアコンの適切な使用はもはや必須ですが、お風呂に入ったり、軽い運動をしたりして自律神経を整えることで夏バテを防ぎましょう。


今号も最後までお目通しいただきありがとうございます!
次回の瓦版もどうぞよろしくお願い致します。