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MAIL MAGAZINE
配信メールマガジン
03月配信
人援隊の瓦版 第17号
皆様こんにちは。
人財育成と営業支援で日本の発展に貢献する企業、人援隊です。
大分暖かくなり、春の訪れを感じる季節になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いよいよ迫った年度末と新年度でお忙しくされていることと存じます。
中には花粉症に苦しみながらお仕事に励まれている方も…?
大変な季節ですが、お身体壊されぬよう、ご自愛ください。
さて、今回の瓦版でも前回に引き続き、新入社員をはじめ、若手社員の早期離職を防ぐ取り組みについてお伝えいたします。
前回までその一つの手段として、メンター制度や外部メンターについてお伝えしましたが、それ以外に方法はないのか…
今回はこういった観点からの情報をご紹介します。
ぜひ最後までお目通しください。
(本メールはお名刺交換をさせていただいた方へお送りしております。)
~今月の目録~
①早期離職を防ぐ!~メンター制度に頼らない選択肢~
②人とチームの成長リズムを引き出し活性化させる組織開発エンジン
~あたりずむCampus~
③懇親会?接待?飲みニュケーション?~人援隊の店ログ~
前回、前々回の瓦版では、新入社員をしっかり育成するべく、若手の研修を充実させるも、現場とのGAPで早期離職につながっている現実があるということをお伝えしました。
そのため、早期離職を防ぐ一手としてのメンター制度についてご紹介しましたが、メンターにすべて任せれば解決するかというと、そういうわけではありません。
そもそも、現場と研修のGAPがある理由の一つは、多忙な現場環境です。
ただでさえ大変な業務を抱えている中、メンターとして若手につくのは大きな負担です。
そんな中頑張っているメンターにすべて背負わせるのは酷なことで、どんなにタフで優秀な人財であってもつぶれるのは時間の問題です。
研修だけ頑張ってもダメ、メンターに任せるのもダメ、となれば、いったいどうすればいいのか?
それは、自律成長の促進と組織の活性化がキーになります。
・研修と現場の業務の橋渡しをする
研修やセミナーで学んだことは、自分の中できちんと消化し、現場の業務に結び付け、活用しなければ意味がありません。
新入社員や若手は、経験がないので、自分で現場の仕事に結び付けるのはなかなか難しいでしょう。
そこで、研修と現場のGAPを感じてしまうケースが多いのですが、メンターがうまく研修と業務の橋渡しをすることで早期離職は防げるというお話は前回、前々回でさせていただきました。
では、この研修と現場の業務の橋渡しは、メンターにしかできないのでしょうか?
・自律的に成長する環境を作る
新入社員や若手が、研修を受けた後、研修で学んだことを自律的に現場の業務に結びつけることができれば、自律的に成長することが出来ます。
そのために、日常的に新入社員や若手が研修と現場の業務の橋渡しとなるヒントを見つけられる環境を作ることが重要になります。
例えば議事録の書き方。
研修では、「見出しを設け、簡潔に書くように」、と教わったとします。
新入社員が早速議事録を作成した際、ある時には
「なぜ決定事項を先に書かないのか?」
またある時には
「時系列に内容を記述しろ!」
と言われたとすると、新入社員は大変混乱し、研修とのGAPを感じるでしょう。
ここで、メンターもいない、先輩社員やOJTトレーナーも忙しくてきちんと説明出来ないと考えると、新入社員は一人で解決しないといけません。
こんな時、例えばいつでも見ることができる社内SNSに、
「お客様によって議事録は優先される内容があり、A社は決定事項、
B社は話題の時系列」
という先輩、もしくは担当営業のメモがあったらどうでしょうか?
何もなければただただGAPを感じますが、もしかするとこのメモで自分なりにA社は決定事項・詳細といった見出しで簡潔に、B社は見出しを出てきた話題の順番にするのがいい、と消化するかもしれません。
また、新入社員が感じたこうしたGAPや質問を気軽に書ける場所があれば、どういうことなのか?という新入社員の疑問質問に、時間が空いている誰かが、もしくは先輩やOJTトレーナーの時間が空いたタイミングで、確認することができるかもしれません。
このように、日常的にヒントを見つけられる環境を作れば、メンターがいなくても研修と現場の橋渡しをすることは可能になります。
・自律成長が進めば組織が活性化する
新入社員や若手が自分で現場ならではの業務のことを理解できる環境があり、不明点は質問できる場所があれば、自律成長を促し、自身で研修と現場の業務の橋渡しを行うきっかけになります。
それらの知見が蓄積されれば、また次の新入社員たちがその知見を見ることができ、後進の育成に寄与します。
場合によっては、別の部門の人や、先輩たちも、新たな学びを得ることができるかもしれません。
また、先輩やOJTトレーナー、上長たちは、新入社員や若手が何に疑問を感じ、何に学びを得て成長しているかがわかるので、次に指示をする際、意識して指示を出すことができます。
このように、新入社員や若手が自律成長できる環境を整え、これが機能すれば、未来の後輩や他部門、先輩や上長にも寄与することになるので、組織が活性化してくるのです。
・気にかけてあげることが一番大事
結局、新入社員や若手に一番大切なのは、気にかけてあげることです。
気にかけてあげる形は、いつでも疑問に思ったことを質問できる環境を与えることでも、先輩たちの知見がいつでも見られる状況にしていることでも、メンターをつけてあげることでもよく、いろいろなやり方があります。
重要なのは、新入社員や若手が研修で学んだことと、現場の業務を結びつける、橋渡しがあることなのです。
皆様はあたりずむCampusというツールを聞いたことはあるでしょうか?
昨年、日経産業新聞にも取り上げられていた組織を活性化する社内SNSですが、今回の瓦版のコラムに出てきた、「自律的に成長する環境を作る」というのに役立ちそうなツールなので、ご紹介させていただきます。
あたりずむCampusの何が良いかというと、様々なタイミングで色々な角度からサポートが得られる機能があることです。
例えば、目標達成サポートでは、チームメンバーが各自設定した目標の達成状況を、日常的に共有できたり、タイミングを見て応援メッセージや仲間からのサポートを得られたりする機能があります。
また、わからないことをチームメンバーに質問して教えてもらえる「教えて!」機能や、キャリアコンサルタントによるキャリアサポートの機能がついていたりと、様々な角度から社員を日常的に気にかけることができるツールになります。
近年、たくさんの社内SNSやグループウェアがありますが、あたりずむCampusは特に「気にかける」という観点からの機能が充実しているので、自律的に成長する環境を作ることに特化した社内SNSだと感じます。
自律的に成長する環境をどうやったら作れるのか。
そんな悩み解消のヒントになるかもしれません。
http://www.atarhythm.com/
人援隊が様々なビジネスシーンで活用できるお店を紹介する~人援隊の店ログ~のコーナー。
今回は若手を連れていくのにぴったりのお店でございます!
キッチンbelle
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13182998/
若手といえばとにかくがっつり食べる。
キッチンbelleは、そんな若手を満足させるボリューム満点なお店です。
昔ながらの洋食屋で、一品一品が大皿に乗って出てきます。
キッチンbelleでぜひ試していただきたいのが、ビーフカツ。
手作りのデミグラスソースは、あっさりしているのにコクがあり、洋食なのにいくら食べても食べ飽きない味わいです。
ランチにがっつり食べるというのにも使えるお店ですが、おすすめは夜!
昔ながらの洋食屋にしては珍しく、ワインはもちろん、焼酎、日本酒、ウィスキー、とアルコールも充実しています。
また、夜だけのおつまみメニューや、その日の仕入れによってお刺身などの新鮮な海鮮もあり、つまみにも事欠きません。
お酒も飲みたいけどしっかりおいしい食事もとりたい。
そんな要望を満たしてくれます。
もうすぐ入社してくる新入社員を連れていき、若者の胃袋と肝臓をしっかり満足させたい、そんな際に訪れてみてはいかがでしょうか?
今号も最後までお目通しいただきありがとうございます!
次回の瓦版もどうぞよろしくお願い致します。
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