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MAIL MAGAZINE

配信メールマガジン

12月配信

人援隊の瓦版 第52号

採用だけでは終われない!次代を担う若手人材の確保

皆様、こんにちは。
人財育成と営業支援で日本の発展に貢献する企業、人援隊です。

気が付けばあっという間に12月。
2022年も終わりが近づき、年が明けたら新年度の準備で忙しくなる多忙な季節が到来してきました。

さて、今回の瓦版では、若手人材の確保についての情報です。
少し前までは、若手をどうやって採用するかについて、各社情報収集に熱心でしたが、近年は採用の次の一手についての情報収集に熱を入れているところが増えてきているようです。

ぜひ最後までお目通しください!

(本メールは弊社セミナーにご参加いただいた方、
お名刺を交換させていただいた方へお送りしております。)


~今月の目録~
①採用だけでは終われない!次代を担う若手人材の確保
 ②今年もお世話になりました!~年末のご挨拶~


① 採用だけでは終われない!次代を担う若手人材の確保

12月。
新卒採用を行っている企業様では、新年度に向け、新入社員の育成について考えているタイミングではないでしょうか。

近年は多くの企業が、優秀な若手の採用に力を入れており、人材不足や人材獲得競争が激化しています。
少し前までは、弊社人援隊にも、採用に関するご相談やお問い合わせが多く寄せられ、どの企業様も、どうやって若手に自社のことを知ってもらい応募してもらうか、内定辞退を防ぐか、ということに悩み、苦慮され、試行錯誤されていました。
ところが、最近弊社、人援隊に寄せられるお問い合わせを見ると、どうも状況が変わってきているような感じがします。

採用するだけではダメなことに気が付きだした企業

どの企業様も、試行錯誤し続けてきたため、人材獲得競争は激しいものの、採用するにあたりどうすればいいか全くわからない、採用できない、ということは減ってきているようです。
ここ数年で採用のあり方もだいぶ変わり、動画やSNSを活用したPRや、リモート面接・会社説明などにより間口が広がるなど、いろいろな方法で戦うことができるようになってきたことも、助けとなっているかもしれません。

ところが、若手人材の確保が十分に行えているかというと、そうでもないようです。
若手社員の離職率は平均して大体3割前後で変わらないのですが、HR総研さんの「人材定着の取り組み」に関するアンケート 調査報告によると、自社の離職率が非常に高い、あるいは高いと実感している企業が、約3割に上っており、非常に苦労して確保した人材も、離職してしまっているという感覚があるようです。

また、離職の課題として「業務内容のミスマッチ」、「上司との人間関係」というのが挙がってきており、ただ採用するだけではだめで、採用後にかかわる部分でも課題を感じているといえる印象を抱きます。

業務内容のミスマッチは、特に若手の場合、採用面談だけでは防ぎにくいところがあります。
経験がないため、実際に業務に触れてみるまでイメージがわかないということが往々にしてあるからです。
企業としてどこまで許せるかは違うと思いますが、現場との協力のもと、配置や人材の特性を踏まえた上での指導などのフォローが必要です。

上司との人間関係に至っては、まさに採用後の現場でのこと。
もし現場から、
「やる気のないやつは辞めればいい」
「辞めたらまた採用すればいいだけだ」
「もっといい人材を採用してこい」
などという、人材獲得競争の激化に理解が薄い声が挙がっているとしたら、採用しても人は定着せず、場合によっては採用できず深刻な人手不足に襲われる、という状況になりかねません。

このように、採用を強化して人材の確保に力を入れていても、それだけではだめで、採用した後にも何か力を入れていかなければ、いつまでたっても人手は不足し、次代を担う若手も確保できない、ということに、日本企業全体が気付き始めているような気がします。

人援隊へ寄せられるお問い合わせ内容の変化

なぜそのような気がしているのか。
実は理由があります。
それは、弊社、人援隊へ寄せられるお問い合わせ内容に変化があったからです。

冒頭でもお話しした通り、以前は採用に関するお問い合わせが多く寄せられていました。
ところが最近は、弊社のとあるサービスへのお問い合わせが増えてきているのです。
そのサービスとは、「メンター研修」、「社外メンターサービス」、そして「社外シスターサービス」です。

これまでは採用費をかけて、若手人材を確保しようと頑張っていた時代でしたが、どうにもしっかり面倒を見ないと定着せずに辞めてしまう…。
そういった事情から、企業規模問わず、様々な企業様からご相談いただくことがここ数か月で急増しました。

社内に人が多いような企業様は、社内のメンバーがきちんと若手の面倒を見れるように「メンター研修」を、社内に人がいなかったり、現場の負担感が強かったりする企業様は、「社外メンター/シスターサービス」を検討され、検索してくださっているようです。

我々としても、以前よりメルマガなどでメンターや社外メンター/シスターの重要性について発信してきたので、やはり採用だけでなく、採用後の手厚いサポートも、若手人材確保の重要な施策なんだと確信を抱くことができました。

※メンターや社外メンターについては弊社WEBページの配信メールマガジン一覧でもご確認いただけます。
(例) リモート環境下でこそ重要なメンターの存在/リモート対応も可能!人援隊の社外メンターサービス

入社した後が大事

前述のような内容を社内で話していたところ、弊社人援隊の隊長、山本が下記のように口を開きました。

「採用ってよく恋愛に例えられたりするけど、結局結婚がゴールじゃなくて、結婚後の夫婦生活が大事なんだよね。それと同じで、若手人材の確保も、採用がゴールじゃなくて、入社した後が大事なんだってことだね。」

年が明けたら、間もなく新入社員が入社してきます。
入社式に全員揃って、新入社員研修を実施して、現場に送り出して放置(あるいは現場任せ)、では、夫婦生活も破綻してしまうかもしれません。

次代を担う若手人材の定着のために、新入社員を育成し、サポートしていく手段はいろいろあります。
その手段の中の一つとして、人援隊ではメンターを育てるメンター研修や、社外メンター/シスターサービスなどを行っています。

皆様はどのように新入社員の育成とサポートに備えますか?
我々も、これを機に、さらに視野を広げ、情報収集しながら、いろいろと試行錯誤していきたいと思います。


②今年もお世話になりました!~年末のご挨拶~

さて、2022年、年内の瓦版は、今号が最後になります。
皆様、今年も人援隊の瓦版をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
来年も、皆様のお役に立てるような内容を、誠心誠意作成してまいりますので、ぜひ変わらぬご愛読をいただければ幸いです!!

なお、弊社人援隊の年末年始の営業は、下記の通りでございます。
2022年 年内の営業:12月28日(水)まで
2023年 年始の営業:1月4日(水)より

2022年は皆様にとってどんな年でしたか?
2023年は、ウサギのように、今年よりもはるかに跳ね上がって良い年になることを、心よりお祈り申し上げます。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。


今号も最後までお目通しいただきありがとうございます!
2023年もどうぞよろしくお願い致します。