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配信メールマガジン

04月配信

人援隊の瓦版 第7号

メンター制度の成否を分ける3つのポイントとは?

皆様、こんにちは。
人財育成と営業支援で日本の発展に貢献する企業、人援隊です。
新年度の4月、いかがお過ごしでしょうか?
3月に引き続き非常にお忙しくされていることかと思います。
中には新入社員たちが入ってきてただでさえ忙しい中、新入社員の指導やケアに追われている方も多いのではないでしょうか。

さて、今回の瓦版(メルマガ)では、新入社員を支えるメンター制度についてお伝えします。
最後までご一読いただければ幸いです。

(本メールはお名刺交換をさせていただいた方へお送りしております。)


~今月の目録~

①いよいよ新年度!メンター制度の成否を分ける3つのポイントとは

②【講師紹介!】人援隊隊長、山本秀幸

③人援隊隊長 今月の一言


①いよいよ新年度!メンター制度の成否を分ける3つのポイントとは

4月。いよいよ新年度に突入し、新入社員を迎えられる企業様の中には、メンター制度を導入されている企業様も多いのではないでしょうか?

また、新入社員がいなくても、メンター制度で若手や職位の低い方の引き上げを狙っている企業様も、少なくないかと思います。

このように多くの企業様で導入されているメンター制度ですが、押さえるべきポイントを知っているか知っていないかで、その成否が大きく変わってきます。

例えばとある会社では、メンター制度をうまく機能させることで、社内コミュニケーションが活発になり、売り上げが前年の160%もUPしました。
また、3K(危険・汚い・きつい)とよく言われる業界の別の会社では、3年以内の離職率が90%という致命的な状況から、メンター制度を導入しうまく機能させることで、数年後には3年以内の離職率を0%に、そして採用コストも年間ベースで半減することに成功しました。

一方で、メンター制度を導入している企業様からは、
「メンターが業務の負担増を理由にメンティをほったらかしにする」
「メンティが委縮してしまい、メンターにあまり相談できていない」
という声もよく耳にします。

この差はいったいどこにあるのか…。
メンター制度を導入している企業様の話をよく伺うと、次の3点を抑えているかいないかで大きな差が生まれるようです。

・そもそもメンター制度をきちんと理解しているかどうか
・メンターの心構えができているかどうか
・メンター制度のメリットデメリットを理解し、メンターの支援体制を整えているかどうか

メンター制度がうまく機能しない企業様の多くは、メンター制度をきちんと理解できていないケースが大半です。

もちろん人事や総務の方々はよく理解されていますが、見落とされがちなのがメンターやメンティの上長など、現場の方々のメンター制度の理解不足。

OJT制度と混同していたり、制度の狙いや自身の役割を理解していなかったりすることが割と多くあります。

メンター制度を導入する際は、会社全体がきちんとその目的や自身の役割を全社員に理解してもらう努力が必要になります。

また、意義や役割を理解していても、メンターの心構えができていないケースも、メンター制度の明暗を分けるポイントの一つです。

メンターを担う多くの方々は、働き盛りの世代かと思います。
日々の業務で忙しい中、メンターとしてのスキルや知識、そしてメンティと向き合うためのポイントなどが不足してしまうケースは決して珍しくありません。

メンターを依頼する際は、こういうことを知り、準備するための時間や場を用意してあげることがとても重要になります。

そして、メンターの心構えに大きく寄与するのが、メンター制度のメリットデメリットの理解です。

人事や総務、経営陣の方々だけでなく、現場やメンター自身がメンター制度のメリットデメリットを理解していることで、メンターへの支援体制や、メンター自身のモチベーションへとつながります。

この3つのポイントを押さえているかいないかで、メンター制度が発揮する効力は大きく差が出ます。
どれも徹底するには、地道な説明活動や、メンターの育成など労力と時間がかかるものですが、その先にある結果を考えると、決して避けるべきではありません。

皆様の企業では、この3点をきちんと押さえられているでしょうか?
本格的にメンター制度がスタートしだす時期だからこそ、今一度立ち止まって振り返ることも有効です。

今がまだ間に合うタイミング。
3つのポイントがきちんと押さえられているかどうか、ぜひ振り返ってみてください。

②【講師紹介!】第1弾:人援隊隊長、山本秀幸

人援隊の誇る講師たちを紹介する、【講師紹介!】。
記念すべき第1弾の今月は、人援隊の隊長であり、人気講師でもある山本を紹介させていただきます。

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山本秀幸~株式会社人援隊 代表取締役 隊長~

山本はもともと、新卒で当時日本No.1のブラック企業といわれていた某商工ローンに入社、飛び込み営業を行っていました。
訪問先でお茶をかけられたり、名刺を破り捨てられたり、警察を呼ばれたりと、過激な経験をしてきたそうです。

その後、大手コールセンターでのスーパーバイザーを経て、法人向け営業専門のコンサルティング・アウトソーシング会社のベンチャー企業に就職。
今でこそ営業研修の講師をやっていますが、当時は何と、入社して半年間、1社も受注できない「売れない営業マン」でした。

半年後、元リクルートのトップ営業マンだった社長に、直接指導を受け、法人向け新規開拓営業の上席プランナーとして、年間2億円の売上をだし、会社の成長に貢献する人財にまで成長。
この時の経験が、売れない営業パーソンの気持ちに寄り添った営業研修や、コーチングの研修、そして成功するポイントを押さえたメンター研修に活かされているそうです。

その後、外資系人材コンサルティング会社の研修事業の事業責任者を経て、2014年に独立、2016年4月に、株式会社 人援隊を設立、隊長に就任と、約15年間で300社以上、法人向け提案型商材に関する新規開拓営業支援に従事しています。

新入社員研修、コミュニケーション研修、リーダーシップ研修、キャリアデザイン研修等、人財育成支援も精力的に行っていますが、特に現場密着型の営業支援では、売れない営業の気持ちがわかる講師として定評がある講師です。

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③人援隊隊長 今月の一言

こちらでは弊社、人援隊隊長の山本が、海援隊隊長、坂本龍馬氏の言葉をピックアップし、皆様にご紹介させていただきます。
今月の一言はこちら!

「俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ」
坂本龍馬

4月から新年度を迎える会社も多いと思います。
会議も増え、議論することも多いのではないでしょうか?
重要なことを決める際には、議論が白熱することもあるかと思います。
そんな時に、この龍馬の言葉が参考になれば、と思いました。
隊長 山本秀幸


最後までお目通しいただきありがとうございます!
次回の瓦版もどうぞよろしくお願い致します。