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03月配信

人援隊の瓦版 第38号

オンライン研修には必要不可欠!? オンラインアシスタントの極意

皆様、こんにちは。
人財育成と営業支援で日本の発展に貢献する企業、人援隊です。
いよいよ目前に迫った新年度。
人事や総務、経営に携わる皆様は一番忙しい季節かもしれません。
今回の瓦版では、新年度にスタートする新入社員研修や階層別研修のオンライン化で不可欠なオンラインアシスタントについてお送りいたします。
ぜひ最後までお目通しください!
(本メールは弊社セミナーにご参加いただいた方、お名刺を交換させていただいた方へお送りしております。)


~今月の目録~
①オンライン研修には必要不可欠!?オンラインアシスタントの極意
②リモート環境下でビジネススタンスを学ぶ!「ラジオDJ」研修


①オンライン研修には必要不可欠!?
オンラインアシスタントの極意

首都圏でもついに緊急事態宣言が解除されましたが、リバウンドへの備えと引き続きの感染予防が強く叫ばれており、新年度の4月を迎えてもまだまだコロナ禍の影響が色濃く残りそうな予感。
4月には新入社員を迎え、多くの企業が新入社員研修をスタートさせるうえで、オンライン化の準備を進めている企業も少なくないでしょう。
人援隊では、オンライン研修を実施する際に、オンラインアシスタントを用意します。
オンラインアシスタントとは、グループワークでのグループ分けや、チャットの対応等、オンライン研修を実施するうえで発生する様々な操作や作業を担当する役割を持った人です。
オンラインアシスタントがいることで、講師は講義に集中することができ、質の高い研修を行うことができる、といったメリットがあります。
このオンラインアシスタントの存在は現在、メジャーになりつつあります。
昨年の経験や昨今のオンライン研修の風潮から、新年度の研修にてオンラインアシスタントを用意する企業も多いかと思います。
今年は自分が担当する、なんて人もいるかもしれません。
このオンラインアシスタント、オンラインツールの操作ができれば誰でもできそうですが、実はオンライン研修のクオリティを左右する重要な存在。
ただ業務の片手間にオンラインツールの操作をすれば大丈夫、なんて思っていると、研修のクオリティが著しく落ちてしまうことがあります。
そこで、今回はオンライン研修の成否を握っているオンラインアシスタントが抑えるべき極意をご紹介します。


1.研修の内容と、ワークの意図をおさえる
基本的にオンラインアシスタントは講師の指示に従って、オンラインツールの操作を行えばいい、という認識があるかもしれません。
もちろん、講師が企画した内容を遂行していく為に、講師の指示に従ってオンラインツールの操作を行うことは重要です。
しかしながら、オンラインアシスタントの力を存分に発揮するためには、研修の内容の把握と、ワークの意図をおさえることは必要不可欠です。
研修の内容を把握しておけば、研修の進捗に合わせてオンラインツールの操作を事前に準備することができます。
事前に準備できれば余裕ができますので、受講者に気を配るなどオンライン研修のクオリティを高める動きができるようになります。
また、ワークの意図を把握していれば、オンラインツールの設定をより適切に、より細かく行えるようになります。
自由に受講者が動けるほうが良いのか、受講者が講師を呼ぶときの呼び方やホスト権限の設定はどうするか、ディスカッションを円滑にする機能を使うか…。
こういったことを判断し、事前に講師に提案したり、相談したりすることができます。
このように、研修の内容の把握と、ワークの意図をおさえる動きは、オンライン研修のクオリティを向上することに寄与し、オンラインアシスタントの重要性を高めることができるのです。


2.役割分担を明確にする
これはどんな仕事にも言えることかもしれませんが、オンライン研修においても、講師とオンラインアシスタント、事務局の役割分担をきちんと明確にしておくことが重要です。
例えばよくあるのが入室管理。
誰がこのクラス(研修)の参加者か、関係ない人が参加していないか、関係ない人の参加を事前に防げないか、という入室管理を、オンラインアシスタントが行うのか、事務局が行うのか、というのは意外とあやふやになっていることが多いです。
また、データ(資料)の配布も誰が行うかよくあやふやになります。
特に研修のワークの中で見せるデータ(資料)や、進捗に応じて配布する必要のあるデータ等は、講師が配布するのか、オンラインアシスタントが配布するのか、明確にしておきましょう。
こういう役割分担をしっかり明確にしておかないと、
「あれ?やってくれてないの?してくれると思ってたのに!」
というようなことを急に言われて困惑したり、円滑に講義が進まず受講者にストレスを与えてしまったりします。
役割分担をきちんと明確にするためにも、1で述べたような研修内容の把握が重要になってくるので、気をつけましょう。


3.オンラインツールと受講環境を把握する
オンラインアシスタントの本領発揮となる場面が、トラブル対応です。
もちろんトラブルがないに越したことはないですが、オンライン研修は様々なツールを使う以上、残念ながらトラブルは発生するもの、と認識しておくほうが良いです。
トラブル対応の際に非常に役立つのが、オンラインツールと受講環境をしっかり把握しておくことです。
まずは当たり前のことですが、オンラインツールのことは理解しておきましょう。
ZoomやTeams、WebExなど、色々なツールがあり、様々な設定項目があります。
また、これらのツールはバージョンアップなどの更新でメニューの位置が変わったり、日々新しい機能が追加されたりします。
これらのツールの機能や設定項目、バージョンアップ情報を把握しておくことは円滑なオンライン研修の進捗においても、トラブル対応においても重要です。
また、トラブル対応時に非常に役立つのが、受講者の受講環境の把握です。
オンライン研修のトラブルは多岐にわたり、そのすべての対応を知識的に網羅しておくのは難しいというのが正直なところ。
とはいえ、円滑な研修進捗のためには、初見のトラブルでもある程度対応できる必要があります。
そんな時、受講者の受講環境も把握できていれば、トラブルの原因にあたりをつけることができます。
例えば有線LANで受講しているのか、ポケットWi-Fiで参加しているのか。
ポケットWi-Fiで受講する場合、1日の通信制限にかからなくても、3日間の通信制限にかかって回線が遅くなったり、お昼の時間帯に通信が集中して回線が遅くなったりすることがあります。
そういう場合は別の回線に一時的に切り替えてもらうなど、抜本的でなくても対処療法的にトラブル対応ができます。
万が一のトラブルに対応するべく、オンラインツールと受講環境の把握を意識してみてください。


このように、円滑なオンライン研修の実施には、極意をおさえたオンラインアシスタントの存在が不可欠です。
人援隊では、オンラインツールや研修に精通したオンラインアシスタントの派遣のほか、オンラインアシスタントに向けたトラブル対応のセミナーなどを開催しております。
新年度のオンライン研修。トラブルなく成功させるために、お力添えできればと思います。
ぜひお気軽にお問い合わせください!


②リモート環境下でビジネススタンスを学ぶ!
「ラジオDJ研修」

多くの企業がリモートワークを導入し、メリットと課題感を感じていることと思います。特に弊社人援隊に寄せられるご相談で多いのが

  • 部下とどのようにコミュニケーションを取ったり、評価すればいいのかわからない
  • リモートワークで業務指示しかコミュニケーションがなくなってしまった
  • 新しく入ってきた社員はまだ顔を合わせたこともないので、仕事を依頼しづらい
  • リモートワークで社会人としてのビジネススタンスを新入社員にきちんと指導できない

といったものです。

これまでは対面を前提とした仕事の進め方や部下育成の仕方を行っていたため、リモートワークとなりビジネススタンスの指導やコミュニケーションの問題をどう解消していけばいいのか、というのが大きな悩みの種となっているようです。
そこで、人援隊では、リモートワークであるからこそ真価を発揮する、新たな研修をご提案します!
その名も、「ラジオDJ研修」です。
えっ、なんでラジオDJ??とお感じになるかもしれませんが、実はラジオDJのスキルには、このリモートワーク下でのビジネススタンスやコミュニケーションに役立つヒントがたくさんあります。
例えば声。
オンライン会議では、ビデオと声、或いは声だけで行うことが多いです。
そのため、対面の時と比べ、目線や姿勢などのノンバーバルなコミュニケーションが伝わりづらくなることが多々あります。
一方、ラジオDJは声だけで勝負するお仕事。
声の持つ力を存分に活用することで、対面にも負けない豊かなコミュニケーションを実現できます。
プロのラジオDJが伝える、部下指導のための声の使い方、気になりませんか!?
また、新入社員研修等では、取材から番組作成を通して、ビジネスマナーはもちろん、プロジェクト活動等、社会人としてのビジネススタンスを学ぶことができます。
新入社員が作成した番組を社内で公開することにより、まだ会ったことのない新入社員のことを知ることができ、配属後の仕事のしやすさが増すという効果もあります。

つまり、ラジオDJ研修を受講すると、

  • プロジェクト型の研修で、リモートでありながらもビジネススタンスを学ぶことができる
  • リモートワークのコミュニケーションで役立つ「声の持つ力」を身に着けることができる
  • 業務以外の社内コミュニケーションとして活用できる

といったメリットがあります。
リモートワークが進んだことにより、働くうえで新たなビジネススキルが求められています。
ラジオDJ研修は、そんな新たなビジネススキルを網羅している研修です。
詳細は弊社WEBページに公開しています!
→ラジオDJ研修の資料はこちら!←

ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。ぜひ一度、ラジオDJ研修についてご検討いただければと思います!!


今号も最後までお目通しいただきありがとうございます!
次回の瓦版もどうぞよろしくお願い致します。